里崎智也さんと言えば、野球評論家としても活躍していますが、
現在ではバラエティー番組、youtubeチャンネルなど、
おそらくロッテ史上一番メディアに出てる人物です。
キャッチャーならではの視点で行う解説は当然好評なのですが、
その持ち前のトーク力はさらに凄く、現在ではミスター副音声の異名を持っています。
(タレントのザキヤマさんとのコンビはもはや居酒屋トーク)
そんな里崎さんですが、現役時代の活躍も当然凄かったです。
とくに2006年第一回のWBCでは、王会長にバッティングを買われ正捕手として出場し、
大会ベストナインにも選ばれるほどの活躍でした。
現役時代はロッテ一筋、2003年から2012年までは60試合以上に出場し、
打てる捕手として出場して長年ロッテを支えた人物です。
里崎さんから見たホークス
そんな里崎さん、2005年の下剋上はホークスファンにとっては苦すぎる思いでですが、
ホークスには感謝していると自身のyoutubeなどでも語っていました。
里崎さんが現役時代のホークスは、斎藤和己、和田、杉内、新垣の4本柱が先発に君臨。
打線は小久保、松中、城島、井口とレジェンドを筆頭に、柴原、本田、川崎など、
足も守備も良い選手が勢ぞろいでした。
(この時代から他球団ファンを震え上がらせていた戦力)
里崎さん自身も
「球場は千葉マリンスタジアムに育てられたけど、
チームとして僕を育てくれたのはホークス。
凄いバッターを抑える為に研究し、凄いピッチャーを打つ為にバットを振り、
足の速い選手を刺す為スローイングの練習をした」
と語っていました。
さらに思い入れも強いのか、チーム別ベストナインを選ぶ際、
自身が在籍したロッテの次に選んだのがホークスでした。
里崎さんが選ぶホークスベストナインはコチラ
投手:斎藤和己
捕手:城島健司
一塁手:松中信彦
二塁手:井口資仁
三塁手:小久保裕紀
遊撃手:川崎宗則
外野:柳田悠岐、長谷川勇也、柴原洋
他球団ながらも選手がポンポン出てきて、ホークスファン納得のベストナインでした。
ホークスを大絶賛
また、他の解説者が「ホークスは選手層が厚い」の一言で済ますところ、
ちゃんと「ホークスは2軍3軍の競争が激しく、競争に勝った選手しか1軍に行けないので、
ホークスの選手は活躍する、そこがホークスの強さ」と語ってくれています。
キャンプに行った時も、
「ホークスはベテランが先頭に立って走ったり、
ノックを受けたり、声出しをしている、これはホークスだけ。
技術は簡単には付かないから練習する姿勢を見ているけど、やっぱりホークスは凄い」
とべた褒め。
他にも動画では、3軍のすばらしさ、ホークススカウトの方針など、ずっと褒めています。
何か他のチームの選手がここまで褒めてくれると、ファンとしては嬉しいものです。
(もっと里崎チャンネルでホークスを語って欲しい・・)